フナノ作りに参加しました。

見沼たんぼプロジェクト推進委員会を始め、見沼たんぼに関わる団体や農家の方々にも呼びかけ、実行委員会を組織。そしてこの「フナノ」を見沼たんぼの貴重な文化遺産として継承・保存するという方針の下、「見沼たんぼの文化遺産・フナノ」として製作に取り組みました。

見沼たんぼの文化遺産「フナノ」について

稲作の副産物である「藁」はかつては生活用品や農具、竈の燃料、肥料などに余すことなく利用され、大切にされてきました。農作業の機械化や生活様式の変化などで今は藁をとることがなくなり、藁を保存するために作られていた藁塚が全国各地でも姿を消してしまいました。
見沼たんぼ周辺では山林が少ないことも有り、特に燃料として活用されたという藁、また全国でも珍しい形をした藁塚があったと聞き、昔作ったことがあるという農家に指導を受け平成21年、50年ぶりに「フナノ」を復元。その形は楕円状で屋根には獅子頭を飾ります。船の形に似ているのでフナノと呼ばれたのか、その名前の由来は不明ですが、その見事な佇まいはこの形を創り出した農民の美的感覚と稲作への祈りに触れる思いがします。見沼たんぼの実りの秋にふさわしい情景ではないでしょうか。
「フナノ」の規模 縦:5m × 横:2.5m × 高さ:4m /藁の重さ 約9トン(約9反分)

フナノ作り
フナノ作り
フナノ作り
フナノ作り
フナノ作り
フナノ作り
フナノ作り
フナノ作り